障碍者を笑うものも実は障碍者であることを忘れてはならない
障碍とは相対に過ぎない
しかも今の社会、今いる場所に対しての相対に過ぎない
社会に溶け込める個性は障碍じゃないが
溶け込めないから障碍なのだ
溶け込むのに邪魔な個性を障碍といっているのだ
そして、環境が変わり適応者が変わった時
健常者が障碍者になるのだ
障碍とは所詮その程度のものだ
社会の適応度合いで善悪を判断するのは間違っている
それを淘汰して純然性を保ちたい人間はいて
自らを正当化するために正義を唱えイジメと差別を執行する
だが、それは今に適応しているというだけなのだ
しかもその今はその場所にしか適応しない
他の地域なら常識が変わり
時代でも変わる
だから、障碍を嘆く必要はない
ただ、適応出来ていない現実を受け止める必要がある
嘆くことは無意味だが
向き合って適応者とは違う行動を始める必要がある
障碍者は適応者とは違う道を模索する
開拓者であらねばならない