正義を唱えるものが悪をつくる。正義は悪がないと成立しない。悪とは認識の問題であって問題にしない限り悪ではない。
こういうと悪が悪くないようだがそうじゃない
悪は悪事は悪事だと認識する者が居て初めて成立する。
被害者が被害を訴えない限り加害者は存在しない。
故に加害者を裁く正義も存在しない。
正義を生きがいにする者は故に存在が悪よりも上である。
悪が居なくなった時、正義執行者は生きがいがなくなり
悪を作り出して裁き出す。
そして、自らを正義といい社会を荒廃させてしまう。
悪を生きがいにする人間はもちろん悪い。
だが、悪を裁く事もまた生きがいにしてはいけない。
被害を受けたものが被害を訴え加害者が改善する世の中になることが素晴らしい
そうすれば、悪も正義もない
困らせた人と困っている人がいて困らせた人が改善して困っているひとが
居なく慣れば正義も悪もいらないのだ