諸行無常は世の常だ
だが、諸行は無常であるという発想は残っている
万物は流転し水は絶えずしてしかも同じ水にあらずだが
九相図は絵という物体として今も残っている
輪廻を超越するのが諸行無常という発想と、絵画という文化、文明技術だこれら英知は人類が続く限りに置いて残る
もちろん意識的に破壊することは可能で
意識的に破壊されてきたが
それでも残っているのはやはり便利な英知であり人を助けているからだ
その発想が、絵画が今も人を助けている
仏陀も絵描きももうこの世には居ないが
今も人を救っている
英知は時間を超越し人を助けられる
だからこそ文化文明の蓄積と発展は何よりも重要だ