英知信託(TOOL TRUST)

英知信託によってインフラシステムを変えて国家を変えて世界を変える

殺虫剤で汚染された花壇のミミズは一体どうする? 人間も虫も環境が変わる時どう向き合うのかが問われているだけで。生き残ればそれでいいのだ。間違いなどないのだ。

環境が代わり、社会が変わり、世の中は常に移りゆく

花壇に住むミミズたち

殺虫剤を撒かれたとき

 

経営者や冒険者気質、発達障害者はとにかくアスファルトを横断して

まだ見ぬ新天地を求める

 

従業員、イジメる側、健常者、村八分を行なうものたちは

農薬汚染されなかった場所に集まり椅子取りゲームを始める

弱者を殺し始める

 

そして、ヒート引きこもり、ホームレスはその汚染された土地で

なんとか生きるために毒を取り込み生きる

 

安全な場所を牛耳る者たちは共食いで打ち勝つ蠱毒の虫なら

汚染土を耐え抜いた虫は頑強な虫で

外に飛び出した虫は行動の虫

 

環境危機において昆虫も人間もその生き方が問われ

その中で生きる

 

人を殺してなんとも思わない者

汚染されたところで生き抜く者

新天地を求める者

 

違うな・・・住みやすい所に生きられるのは

共食いの勝者であり

共食いにそもそも参加したくない奴らが

新天地を求め共食いをするものたちが痛くない

汚染地に生きる

 

ニートが悪いわけでも障碍者が悪いわけでも

健常者が悪いのではない

 

環境に大してどう向き合うのか?

それだけなんだ

だから、卑屈になる必要もないんだ

ただ、模索して生き残ることだけを意識するといい

冒険でも忍耐でも出し抜くでも

それで上手くいかないからといって諦める必要もない

 

アスファルトから引き返してもいいし

汚染度から硬い土を地下に掘り進めるでもいいし

共食いに嫌気がさして蠱毒地域を離れるでもいい

 

強いて言うなら死んだ虫、絶滅した種、淘汰された人間には

もう何も出来ない

 

その死体が、絶滅した種が死ぬことで椅子取りゲームの席が空き

土壌が堆肥ができて新たなる富も産まれるから死が無駄であるわけでもない

 

でもその土壌、堆肥は生き残ったものの糧になるというだけだ

無駄にはならないが生き残るべきだ